【介護のお仕事】訪問介護事業所管理者が外出同行の事前準備でしてること!

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こんにちは、ゆうすけです!

僕は現在”重度訪問介護”という制度を利用している方の家にヘルパーを派遣する事業所を運営しているのですが、僕もケアに入ると外出に同行することがあります。

病院や美容院、映画など行く場所は様々。

公共交通機関を使ったり、介護タクシーを使ったり、ちょっと遠いけど徒歩で行くなどいろんな方法でお出かけしています。

さて、緊急事態宣言も解除され、不要不急の外出ができるようになった時、きっと外出する利用者さんは増えるし、同行のお仕事も増えてくると思います。

そんな時に介護職としてヘルパーが知っておきたいことを書き連ねていきます。

よかったら参考にしてみてくださいね。

公共交通機関を利用するときに事前に確認しておきたいこと

①エレベーターや階段昇降機の有無

これを確認することはヘルパー業務の一つだと思っています。

保育士さんも遠足の前は事前に下見に行ったりしますが、利用者さんが安全に外出できるように下調べするのは仕事のうちだと思います。

現場ヘルパーが出来ないならサ責に調べてもらうのもいいですね。利用者さんと一緒に調べるのも楽しいです。僕はオタクなので徹底的に調べます。

このとき大事なのはエレベーターや階段昇降機の大きさや耐えられる重量。

電動車椅子やチルト式だと「入らねぇ!」ってことがたまにあります。ビビります。

一度、チルト式を載せるとヘルパーが乗れない!ってことがあったので、困りました。背もたれの後ろにしゃがんで、ことなきを得ました。逃亡犯みたいだったなぁ。

②車椅子で利用できるトイレの有無

多目的トイレにも様々な構造があります。

オストメイトがついていないところもあれば

「これ車椅子旋回できなくない?」というところ

おむつ交換用のベッドがついていたり、介助バーがたくさんあったり。

どのようなトイレが必要か、確認しながら「へぇ、この駅にはこんなトイレがあるのか」とか「周辺施設にはこんなトイレもあるのか」と知るのはいいことです。

ちなみに八王子のセレオの多目的トイレはなかなか優秀です。

③駅員さんにどのくらい手伝ってもらえるのか

地方に行けば行くほど「無人駅」の確率が増します。

駅員さんは事前に手配すれば周辺駅から利用する駅に集結してくれたりします。

レンジャー感あっていいですね。優しい人たちばかりです。

その時に伝えるのは

・どのような車椅子を使っているのか

・何人人手が必要か

・どんな介助が必要になるか

を伝えておくとスムーズです。

駅員さんはヘルパーではありません。

車椅子を見るのも触るのも初めての人だっているでしょう。特に特殊な形や電動になれば尚更です。

言い方はアレですが、駅員さんにどう動いてもらうかはこちら次第です。

④新幹線の座席は空いているのか

歩行の不自由なお客さまへ>JR東日本新幹線車いす対応座席 WEB申込みのご利用案内:JR東日本
JR東日本ではバリアフリー施設・設備の拡充に努めています。ここではJR東日本新幹線車いす対応座席 WEB申込みのご利用案内をご紹介しています。

ここ見たら大体載ってます。チケット取る時にまず確認しましょう。

各電鉄の問い合わせセンターを知っておく

各鉄道会社には「お客様センター」というものが存在します。

調べればすぐ出てきます。「○○線 問い合わせ」で調べれば、何かしらの電話番号が出てきます。

とりあえずそこにかけましょう。そしたら何かしらの対応をしてくれます。

僕がいつも使う路線の問い合わせセンターを貼っておきますのでよければご活用ください(都内)

京王電鉄

お問合せ | 京王グループ

小田急電鉄

お問い合わせ・FAQ|小田急電鉄
小田急電鉄に関するお客さまからのよくあるご質問や小田急お客さまセンターについてご案内しています。

JR東日本

お問合せ | 京王グループ

JR西日本

お問い合わせ、ご意見・ご要望
お客様からお寄せいただきましたご意見・ご要望は、当社のサービス改善に活かしております。

⑤らくらくおでかけネットを活用する

らくらくおでかけネット
らくらくおでかけネット

駅名を入れると、バリアフリー情報が出てくれます。便利です。

外出先のバリアフリーを調べる

映画館や食事に行く際に、お店のスロープやトイレ、車椅子用座席(回転寿司屋さんなんかは最近端っこの席が取れるようになってます)があるかどうか、お店の広さやテーブルの高さが事前にわかると便利です。映画館は車椅子で入れるスクリーンなのか(大体入れる)も。

僕は事前に行きたいお店に

「○日○時ごろに、大型の車椅子でお店に行きたいのですが、入れそうですか?」

「段差はありますか?」

「通路広めですか?」

などを聞くようにしています。

また、WheeLog!というサイトを使うのも便利です!

みんなでつくるバリアフリーマップ - WheeLog!
車いすでもあきらめない世界をつくる WheeLog! みんなでつくるバリアフリーマップ クラウドファンディング挑戦中 WheeLog!マンスリーサポーター募集中!詳細はこちら information 最新情報 ANA空港… 続きを読む »みんなでつくるバリアフリーマップ

最後に

バリアフリーには、ソフト面とハード面があります。

ソフト面は、お店や施設の人の人員やお願いできること

ハード面は、お店や施設の設備です。

これはどちらかだけが整っても、完璧にはならないと思います。特にハード面が整っていても、車椅子の大きさや性能によってはお手伝いが必要になることもあります。

世間一般の人たちよりかは、ヘルパーの方が「どうすればいいか」がわかるはず。

僕らが本当に力を発揮すべきは、そこです。

事前に準備をすることは、旅先で手を借りる人への思いやり。そして、行った先でガッカリしないようにするための第一歩です!

外出は準備から楽しみましょう!

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