或る訪問介護事業所の管理者より。

shallow focus photography of lavenders 訪問介護事業
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2020年もあと1ヶ月と少しで終わってしまいます。今年は新型コロナウイルス感染症が広まり、医療現場もそうですが、私たちが働く「介護」の現場も御多分に漏れずバタバタとしていました。

マスクが店から消え、本来使い捨てのものを何度も洗って使ったり、手袋がなくなりそうでドラッグストアやホームセンターを一日中駆け回り、移動中にはネットストアとにらめっこする日々。

【死んでも転売ヤーからは買わねーぞ!】をモットーに、オタク特有の嗅覚を頼りに必要な物品をかき集めました。

みなさんも、そんな日々をお過ごした、のではないでしょうか。ごきげんよう。

そしてステイホームだかホームステイだかの外出自粛期間も、職場に向かい自分の感染のみならず利用者さんにうつさないことを心がけ、

時に家族との接触すら怖くなった日もあったと思います。

僕は家族と接触しないように何もない事務所に泊まり込む日々が続きました。せっかくなので布団は買いました。

Gotoキャンペーンが始まってからも、それを使うことすら我慢している方もいると思います。

みんな、よく頑張ってる。

ほんとーに、本当によく頑張ってると思う。

高齢者や障害を持つ人が新型コロナに感染したら重症化率が高いから、なんとか感染者を出さないように頑張るみなさんは、医療崩壊を食い止めていると言っても過言ではないし実際そうなのです。

誰かの手を借りなければ生きていけない人たちがこの社会にはいて、その人たちが生きて暮らしていられるのは、介護という仕事をどういうきっかけでかはわからないですが、選び、続け、務めてくださる、一人一人の職員さんのおかげなのです。

僕はいち管理者として、

自分の会社の従業員が、ケアの手を止めることなく、利用者さんの生活を崩すことなく働いてくれることに、心から感謝をしていますし、かっこいいなと思っております。

あぁ、この人たちがいるから、社会には希望というものが存在するのだなと本気で思います。

そしてそれは、見知らぬ介護職の方全てに、思うのです。

ただ、どんな状況でケアをしようと、介護報酬は変わらないし、相変わらずお給料を上げられるような大きな臨時収入もないのです。

本来なら、お金で示したい。

感謝は言葉だけでなくカタチにしてお渡ししたい。

それが叶わないから、もどかしいのです。

だからせめて、できることは。

言葉で伝えることは惜しむことなくしようと思います。

全ての介護職に、大感謝。

しあわせになろうね。

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