戸籍変更申し立ての流れ。

性同一性障害/治療

こんにちは、悠祐です。

今回は【手術後から戸籍変更までの流れ】を書いていこうとおもいます。
今後手術を考えている人や、戸籍の性別変更をしようと思っている方の参考になればいいなとおもいます。

僕が申し立てを行ったのは、東京家庭裁判所 立川支部 です。
※その他の裁判所では異なる場合もありますので、お住まいの地域の家庭裁判所のホームページをご覧ください。

①必要な書類

(参考:裁判所HP→ https://www.courts.go.jp/saiban/syurui/syurui_kazi/kazi_06_23/index.html)
・収入印紙800円分
 →申し立て当日に裁判所で案内され購入しました。
・戸籍謄本
 → 申立人の出生時から現在までのすべての戸籍(除籍,改製原戸籍)謄本(全部事項証明書)
・申立書
 →裁判所HPに書式と記入例が載っています。
・所定の事項の記載のある、医師2名による診断書
 

②申立書の書き方

基本的には裁判所の記入例に沿って、自身のことを書きました。

【申立ての趣旨】
申立人の性別の取扱いを女から男に変更するとの審判を求めます。
【申立ての理由】
1 申立人は,幼少期から自身の性別や周りから女性扱いをされることに〜…。
2 平成24年10月に性同一性障害と診断されました。その後ホルモン療法を開始し,平成25年10月及び令和2年1月には,性別適合手術を受けました。
3 現在の勤務先では,完全に男性として認識されており〜…。
4 申立人は,このように外見も中身も全く男性なのに戸籍などの性別欄が男となっているため社会生活上不便な思いをすることが〜…。
5 なお,申立人には,子がいませんし,結婚もしていません。

※成年に達した子がいる場合
5 なお,申立人は現在結婚していませんし,子(長女○○,平成○○年○月○日生)がいます が,既に成年に達しています。

のように書きました。この時適当に書いてしまうと、後の聞き取りや診断書の内容と齟齬が生まれてしまうので、
ちゃんと考えて書いた方がいいです。

③申し立てから呼び出しまで。

自分が住んでいる地域に対応してる家庭裁判所を調べて行きます。事前の申し込みなどは必要ありませんでした。

家庭裁判所で書類を提出し、受付(申し立て)をした後は事件番号というものが発行され、「10日〜2週間以内にこちらから連絡します。」と言われます。
今回は時期的に忙しかったのか、なかなか電話が来ずにこっちから電話してしまいましたが、通常はちゃんと電話が来るそうです。笑
その電話で「呼び出し」という面談の日程を決めます。
僕は16日を逃したら月跨ぎになってしまうとのことだったので、急でしたがその日を選びました。

③面談当日

電話で「この時間にここにきてください」と教えてくれるので、その通りに裁判所へ。受付をしたのちに、面談が始まりました。

面談では、申立書の内容に沿って話を聞かれます。
僕の場合は
・家族の了承や理解はありますか?
・今一番困っていることはなんですか?
・今の体調はどうですか?
の3つがメインでした。

20分ほどで終了し、待合室に案内された後15分くらいしてから受付をしてくれた方が僕を呼びにきました。
そして驚くほどサラッと審判結果が書かれた紙を手渡され、その後の手続きについてを説明されました。

こんなにあっさりしているものなのかと、拍子抜けしてしまいましたがこれにて審判は無事終了。
後は裁判所から直接役所などの変更手続きをしてくれるようで、それが全て終わったらまた書類が送られてくるとのことでした。

手術が終わり帰国したのが1月27日。
書類が全て揃ったのが2月13日。
初回申し立てが2月25日。
審判終了が3月16日でした。

だいたい2ヶ月くらいかかりましたが、新年度には間に合ったのでよかったです。

今後手術や戸籍変更を考えている方で「いつまでに」という思いがある方は、
逆算して余裕をもって手術日程を決めると良いとおもいます。

誰かの参考になりますように。

質問があればコメントやTwitterの質問箱にお願いします!

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